ヨガは身体がかたくてもできるって本当?!【身体がかたい人でもヨガはできる理由5つ】

「ヨガを始めたいけど、体がかたいと無理ですよね?」
「体がかたくてもヨガはできますか?」
なんていう質問をよくいただきます。

もちろん、答えは
「ヨガは身体がかたくてもできます!
 むしろ、身体が伸びやすいのでお得です。」

ヨガのそもそもの目的は、人にポーズを見せることではないのです。
「本来の自分」と出会うためのもの。
瞑想するためのもの。

だから、本来の目的を理解すれば、
ヨガをするときに身体の柔軟性は気にしなくて良い
のです。

身体がかたいことを気にして、ヨガを始められないなんてもったいないです!!

ヨガインストラクターの私も、ヨガを始めたころは、身体がかたすぎて、
長座で座れませんでしたから。
今の私の柔軟性を知る人は、全く信じてくれませんが、本当です。
ヨガを始めてから、徐々に身体が柔らかくなって、今の私になったのです。


⬆ヨガを始めるまで、長座で座れなかった人。(私です。)

そこで、今回は、【身体がかたい人でもヨガはできる理由5つ】を
お伝えしていきます。^^

ヨガのアーサナ(ポーズ)は他人に見せるためのものではない

まず、大前提に、
ヨガは他人に見せるためのものではない
ということ。
現在では、SNSが浸透して、なんだかとってもすごいアーサナをとっている
ヨギー(ヨガをする男性)・ヨギーニ(ヨガをする女性)たちの写真をよく見かけますが、
別に皆さんは、他人に自分のアーサナをお披露目する必要なんてありません。

ヨガは、他人を楽しませるためのものではありません。
ダンスとは違って、他人に見せるために、キレイに動かなくても良いのです。

ヨガは、自分のためにするものです。

バレエやヒップホップなどのダンスを長年していて、怪我をして踊れなくなってしまった、
というお話をよく聞きます。
ダンスは、他人にお披露目するために踊るので、
無理をしてでも、美しくみせなければならないのですね。
その結果、怪我につながってしまうことも多いそうです。

ヨガでは、
無理をしない
自分の身体と心の声に耳を傾ける
というのが、第一優先。

だから、ヨガをしている間は、意識を自分の内側に入れて、集中するので、
周りを気にする必要はないのです。

ヨガの大切な思想「他人と自分を比較しない」

「他人と自分を比較しない」
これは、私がレッスンする時も、最も大切にしているヨガ哲学の一つです。

ヨガをしている時間は
自分のことを尊敬し、
いつも頑張っている自分自身に感謝を伝える。

アーサナを通して、身体のどこが疲れているか、どこが伸びているか、
呼吸が浅くなっていないか、というのを感じ取っていきます。

なので、ご自分自身の柔軟性と他人の柔軟性を気にする必要は全く無いです。
もちろん、インストラクターも他人なので、
インストラクターと自分のアーサナを比べる必要は全くありません。

ヨガは自分のためにするものなので、
自分自身が、「心地よい」と感じるところで、アーサナをキープしましょう。

アーサナ(ポーズ)の完成形は人それぞれ違う

そもそも、ヨガのアーサナに正解はありません。
怪我をしないように、正しくアーサナをとることは必要ですが、
無理して痛いところを伸ばす必要もないし、
無理してアーサナを深める必要もありません。

関節の付き方、手足の長さ、筋肉の付き方、柔軟性は
人それぞれ違うので、
アーサナも人それぞれ違います。

「どうやったら、先生と同じようにアーサナをとれるのかな」
と自分の身体と対話しながら、アーサナを練習すること。
その過程がまさに瞑想と同じような時間です。
自分のことだけを考えているその過程が、まさにヨガなのです。

それで良いのです。
ヨガの練習を重ねるにつれ、心と身体がととのって、
アーサナが自然と深まる時が来ます。

その時を楽しみに待ちながら、マイペースにヨガをしてみてください。

正しいアライメントでアーサナ(ポーズ)をとれば大丈夫

アーサナに正解はないと言いましたが、
怪我をしないように、正しいアライメント(手や脚を置く位置、骨盤の向きなど)で
無理のない範囲でアーサナをとることは必須です。

間違ったアライメントで無理にアーサナをとろうとすると、怪我につながりますので、
経験豊富なインストラクターさんの指示に従ってくださいね。

膝を伸ばして痛い場合、前屈ができない場合など、
決して無理をしないことです。
膝を曲げて良いし、前屈しなくても良いのです。

自分にあったアーサナを、自分自身で整えてみてください。
そのサポートをするのが、ヨガインストラクターです。

身体が伸びやすいので、アーサナ(ポーズ)の効果を感じやすい

「身体がかたい人のほうが、ヨガをするのってお得だね!!」
これ、アナハタのお客様がレッスン後におっしゃった一言です。笑
「確かに!そういう考え方もあるかも!」
と笑ってしまいました。

ヨガのアーサナをとると、身体の隅々まで伸びていきます。
関節も大きく動かすので、柔らかくなります。

柔軟性が高い人よりも、身体がかたい人のほうが、伸びを感じやすいですし、
関節が柔らかい人よりも、凝り固まっている人のほうが、
ほぐれていくのを感じやすいですね。

アーサナを無理に深めなくても、すぐに全身の伸びを気持ちよく感じられるで、
身体がかたい人のほうが、ヨガはお得かもしれません。

また、身体がかたいほうが、呼吸を深めると身体が柔らかくなる、
ということも体感しやすいですね。

身体がかたいから、ヨガをするにはお得!
と考えてもらったら、気持ちも楽になってもらえると思います。^^

まとめ

身体がかたい人でもヨガはできます!
その理由5つは以下の通り。

1 ヨガのアーサナ(ポーズ)は他人に見せるためのものではない
2 ヨガの大切な思想「他人と自分を比較しない」
3 アーサナ(ポーズ)の完成形は人それぞれ違う
4 正しいアライメントでアーサナ(ポーズ)をとれば大丈夫
5 身体が伸びやすいので、アーサナ(ポーズ)の効果を感じやすい

ヨガを続けていれば、身体の柔軟性は高まっていきます。
ですが、誰にでも「はじめて」はあるのです。
身体がたくても大丈夫。
周りの目など、気にしなくて良いのです。

まずは、週1回以上、3ヶ月間、ヨガを続けてみてください。
必ず、柔軟性がUPして、何かしらの変化を感じることができますよ。

八王子エリアにお住まいの方、是非、一度アナハタへ来てみてくださいね。
一緒にヨガしましょう。^^

ヨガスタジオアナハタ HP

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