【資格が全てじゃありません!】ヨガインストラクターに必要な心構え5つ

八王子市松木(南大沢・京王堀之内エリア)と海老名市大谷北(厚木エリア)にある
少人数制常温ヨガスタジオ アナハタ
代表インストラクターのMaoです。

さて、今回は、
【資格が全てじゃありません!】ヨガインストラクターに必要な心構え5つ
をお伝えしていこうと思います。

いいですか?
「必要な資格
とか
「必要な知識
とか
「必要なスキル
とかじゃぁ、ないんですよ!!

そんなもんがあったって、ヨガのレッスンなんてできっこないんです。
実際、
「ヨガの資格をとったけど、さてどうやってレッスンすればいいかわからない」
なんていう、悩める仔羊さんが、たくさんいらっしゃるでしょう。

そう、ヨガインストラクターには何が必要かって。

心構え

が必要なのです。

もう一度言いますよ、

心構え

です。

これを読めば、きっとあなたも大人気ヨガインストラクターになれることでしょう。
今回も辛口になりような予感ですが、お付き合いください・・・・・・笑。

ヨガの資格があってもレッスンをできないならヨガインストラクターではない

もう、最近は、ヨガの資格が多く出回りすぎですね・・・・。
なんでこんなにヨガインストラクター養成講座やスクールがあるのでしょう・・・・。

という私のボヤキ。

「で、その資格をとったからって、レッスンできますか?」
って話なんですよね。

結局、ヨガのポーズや哲学や解剖学の知識やスキルを机上で学び、
無理やり押し込まれて、ちょっとレッスンのシークエンスの組み方を教えてくれて。

そして、問題が、大抵の養成講座やスクールでは、
「ヨガインストラクターになりたい人が、
ヨガインストラクターになりたい人へ
レッスンをする」

という、レッスンの練習方法ですよね。

まぁ、でも、それしかレッスンの練習方法がないから仕方ない、とも言えますが。

だから、
「ヨガのポーズがとれて、ヨガ哲学知識解剖学をわかっている人が、
ヨガのポーズがとれて、ヨガ哲学知識解剖学をわかっている人へ、
レッスンをする」

という練習しかしていないのですよね。

では、ヨガスタジオにくるお客様はどうでしょう?
つまり、
養成講座やスクールで練習した通りのレッスンでは、通用しないことが多い
ということにお気づきになられましたか?

もちろん、ヨガの養成講座やスクールでの学びは重要ですし、必要です!
ヨガ哲学や知識、解剖学も、しっかり学ぶことは、最低限必要なことですよ。
ただ、その養成講座やスクールで学んだことをそのままレッスンに反映するだけでは、
お客様満足度がそこまで上がらない可能性が高い場合が多いです、ということをお伝えしたいです。

レッスンはヨガインストラクターの知識やスキルのお披露目の場ではない

とにかく、レッスンをするときは、
「お客様は、なぜヨガを始めようと思ったのか。」
「お客様はヨガをすることで、どうなりたいのか。」

を、常に、考えてください。

いいですか?
お客様の中に、
ヨガインストラクターの美しいポーズを見るために来る人いますか?
難易度の高いポーズを練習するために来る人いますか?
サンスクリット語のポーズの名前を覚えるためだけに来る人いますか?
筋肉や骨の名前を学ぶためだけに来る人いますか?

といことです。

当たり前ですけど、答えは大抵
「NO!!」
ですよね。
上記は、「ヨガインストラクターを目指す人」がレッスンに求めていることなんです。

では、実際のお客様がヨガのレッスンに求めていることってなんでしょう?
なぜ、ヨガを始めようと思ったのでしょう?
いくつか例を上げてみますね。

<ヨガをするお客様が求めていること(一般例)>
・肩こりを解消したい
・腰痛を解消したい
・身体がかたくて困っているから、少しでも柔軟性を高めたい
・気持ちよく身体を伸ばしてストレッチしたい
・ストレスから解消されてリラックスしたい
・運動をずっとしていなかったので、少しずつ運動不足を解消したい
・不眠症や更年期障害などの自律神経の乱れを整えたい

など。
つまり、日常の疲れや痛みストレスを緩和したいのですよね。

お客様は、難しいポーズを練習しに来ているわけでもないし、
解剖学やヨガ哲学を勉強しに来ているではないのですよね。

なので、ヨガのレッスンでは、お客様が求めているレッスンをするべきなのです。
レッスンを通して、お客様の痛み・悩みを解決するのが、ヨガインストラクターの本来の役割です。

レッスンは、あくまでお客様のための時間であって、
ヨガインストラクター自身のスキルやポーズをお披露目する場でも、
ヨガインストラクター自身の勉強の時間でもないのです。

ヨガ哲学やマントラに興味津々なお客様はそこまで多くない

※ヨガ哲学は素晴らしいですよ。
マントラも知っていればきっとなにか響くものがあるのでしょう。
何も否定するつもりはありませんので、そこのところ、ご理解くださいね。

何をお伝えしたいかというと、
ヨガスタジオにくるお客様

ヨガインストラクター養成講座にくるお客様
の目的は全然違う

ということです。

いいですか?
ヨガ哲学やマントラを学びたい、興味がある人は、
ヨガスタジオではなくて、それこそヨガインストラクター養成講座のような
スクールに行くのですよね。

では、ヨガスタジオに足を運んで、ヨガをしたいというお客様の目的は?
先程、お話したとおりで、
何かしらの心と身体の不調を取り除きたい
というのがほとんどなわけです。

そんなお客様に向けて、
一生懸命、ヨガ哲学を説いたり、
マントラを唱えたところで、
お客様のヨガレッスンへの期待を満たせるでしょうか?

ということなのです。

なので、ヨガの哲学やマントラ、また解剖学の
「知識のお披露目」はする必要がない、ということに気づいてくださいね。

そして、とても大切なことですが、
お客様に無理やりお伝えする必要はないけど、
ヨガインストラクターとして、当たり前に
ヨガ哲学や、解剖学の知識は、勉強して理解しているべきです。
毎回のレッスンで、口頭で伝えることは必須ではないということ。

本当の知識があるかないかは、全てレッスンに現れますので、
必然的に、お客様にも伝わります。

否定語を使わない会話術を身に着けよ

ヨガインストラクターは、お客様とのコミュニケーションもとても大切になってきます。

お客様は、当たり前ですが、
好きではないインストラクターのレッスンには参加しません。

インストラクターとして大切なことは、
お客様を、
レッスン前
レッスン中
レッスン後
で、いかに気持ちよくすることができるか。

です。

一瞬でも、お客様に不快な思いをさせてしまってはならないのです。

そこで、大切なのは、会話ですよね。
お客様との会話のときに、
否定語は使わない
ようにしてみてください。

気づいてないかもしれませんが、否定語を使うことがクセになっている方、多いですよ。

例えば、無意識に、お客様への回答の冒頭に
「いや、・・・・・」
と付けてしまっていたり、
せっかく、お客様が褒めてくださったのに
「全然そんなことないです。」
と謙遜してしまったり、無意識に否定語パラダイスになっている会話が多いのです。

これが繰り返されると、お客様の意識の中に、「否定されている」という感覚が生まれ
そのインストラクターからはお客様が離れていく傾向が高いですよ。

なので、意識して、否定語を避けましょう。
「いや、・・・・・・」
「そうですか、・・・・・」や「そうなのですね、・・・・・」に置き換えてみる。
お褒めの言葉を頂いたら、
「全然そんなことないです。」
「ありがとうございます。・・・・」から会話を続けてみる。

これだけで、コミュニケーションのレベルがぐっと上がります。

「ヨガが好き」という理由だけではヨガインストラクターにならない方が良い

ここまでで、だいぶご理解いただけていると思うのですが、
ヨガのレッスンをすることは、ヨガとは全く違います。

むしろヨガとは真逆の世界です。
ヨガインストラクターとしてレッスンをしているときは、
時間を気にしたり、お客様を観察しているので、リラックスはできませんし、
ずっと動きながら話しているので、呼吸は深まらないですし、
副交感神経(リラックスしているときの神経)ではなくて交感神経(興奮しているときの神経)が優位になります。

なので、ヨガインストラクターは、ヨガのレッスン中は、ヨガをしているわけではないのです。

私は、ヨガ歴15年以上になりますが、
「私がヨガで人生が豊かになったように、一人でも多くの人の人生が豊かになってほしい」
という強い想いがあります。

私にとっては、人生を豊かにするきっかけがヨガでしたが、
必ずやそれが、ヨガでなくても良いと思っています。

だから、私は、「ヨガインストラクターであること」にこだわりはなくて、
「お客様の人生を豊かにするお手伝いをしたい」という考えがあります。
その手段が、私にとってはヨガだったので、
「ヨガを伝えよう」
と、思うことができました。

なにかこのような明確な想いがなければ、おそらくヨガインストラクターを続けることは難しいと思います。

ヨガインストラクターとは、時間も体力も消耗する仕事です。
「ヨガが好き」という理由だけでは、ヨガインストラクターとして働くのは過酷なことも多いかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回もまた、どストレートな辛口でズバッとお伝えさせていただきました。笑

ヨガインストラクターというお仕事は、
ヨガの資格をとったから、
ヨガが好きだから、
だけでは、なかなか務まらないということがおわかりいただけたでしょうか。

今、ヨガインストラクターの方、これからヨガインストラクターの資格を取る方、
ヨガインストラクターになりたい方の、少しでもご参考になれば幸いです。

まとめです。
【資格が全てじゃありません!】ヨガインストラクターに必要な心構え5つ
1 ヨガの資格があってもレッスンをできないならヨガインストラクターではない
2 レッスンはヨガインストラクターの知識やスキルのお披露目の場ではない
3 ヨガ哲学やマントラに興味津々なお客様はそこまで多くない
4 否定語を使わない会話術を身に着けよ
5 「ヨガが好き」という理由だけではヨガインストラクターにならない方が良い

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